自分が他者から愛され、大切にされているのだという感覚を身につけることを意味します。
大人から愛され、認められ、守られることが心の豊かさの根源となり、より豊かな発達がうまれるのだ! ということに繋がります。
上記を踏まえて、どのように保育者と子どもたちは関わりを持つべきなのか…と発展させていきます。
座学からだけでは学ぶことができない子どもを観る視点、記録の取りかた、実習日誌の書きかた、などについて学びます。充実した実習がスタートできるよう、充分な指導を行います。
子どもはこれまでに経験した楽しいこと、相手に伝えたいことなどを言葉として発し、感覚を養っていきます。また、大人や同年代の子どもの話に耳を傾けて、言葉の伝え合いができるようになっていきます。大人がよい聞き手/話し手となることで、子どもたちの表現力が広がるとも言われています。子どもたちの言葉をどのようにくみ取っていくかということを学びます。
実際に、さまざまな事例を取り上げて学んでいきます。
例えば…「共感」するとは、どういうことなのでしょうか。
文字通り、共に感じるということです。
共感されることで、子どもたちは子ども同士で共感をし合ったりし、子どもの輪が広がります。子どもの社会をつくっていくための根本となっていくものだ、ということについてを学びます。